10月に立山黒部アルペンルートへ行きましたが、その時に予想より早く終ったので、急遽安曇野で人気のお蕎麦屋さん「翁」で食事をしたので、ご紹介します。
アルペンルートでは、乗り物1つ1つに乗る為の行列で時間がかかると思い、現地での食事を予定していましたが、入りたいお店は開店前だったり、開いてても好みのお店が行列していたりと、
「このお店に入ろう。」
と実際なったお店がありませんでした。
帰り道の松本市方面での食事を考え車で出発しました。
ですが、「長野県」なので食事と言うとお蕎麦が食べたくなっています。
松本市で一番好きだったお蕎麦屋さんは数年前に閉店されたり(人気のお店でしたが、店主が高齢だったので、それが理由の閉店だと予想します。)していたのもあり、
「じゃあ松本市にこだわらず、通り道の安曇野市も候補で考えよう。」
と、もう「お蕎麦」中心でのランチ探しを急遽始めました。
通り道に近いのと、いくつか調べた中で行きたいと思った「翁」に決めました。
決まった時は、もう5分程で到着する近くにいました。
カーナビを頼りに帰り道から少しだけ外れて少し高い場所に着きました。
12:40頃到着の翁です。
のどかな所で駐車場も割と広いのですが、ほぼ満車。
第2駐車場へ行こうとしたら、ちょうど出る車があったので、なんとか停められました。
入口は、こんな感じです。
運よく待たないで入れましたが、普通は行列覚悟のお店です。
中へ入るとこんな景色です。
「安曇野」の良さを満喫出来るのどかで素敵な景色。
天気の良い日だったので北アルプスも見えて最高です。
座席の一部で、他のお客さんがいらしたりと上手に撮影出来ずこんな写真ですが、テーブルや椅子の感じが少しお分かり頂けると思います。(満席だったので撮影が難しかったです。)
店内綺麗でお蕎麦屋さんらしい和風で、落ち着ける雰囲気です。
メニューです。
メニューはこちらのみ。
「本当に美味しいお蕎麦」にこだわった結果のメニューだと思います。
蕎麦湯の飲み方の説明です。
ざるそば 税込1000円
白めで細いもりそばです。
田舎そば 税込1000円
黒目で太いもり蕎麦です。
食感の違いなどスタッフに質問すると、田舎そばの方がこしが強めとの事で同行者と2人共「田舎そば」のオーダーでしたが、
「申し訳ございません。本日田舎そばは残り1名様分となります。」
との事。
たまたま待たずに入れてラッキーと思っていましたが、時間によっては売り切れが出てしまうのですね。
残念ですが、田舎そばとざるそばを1つずつオーダーしました。
そして、半分ずつ分けちゃいました。
こんな感じです↓。
左が田舎そば、右がざるそばです。
どちらも蕎麦の香りがしっかりして、喉ごしもとても良いです。
田舎そばはやはりこしが強めで、より私好み。
おつゆは出を強く感じる最近多い感じでは無く、お醤油をしっかり感じてきりっとしたお味。
「正しいお蕎麦の食べ方」と言われる様な、お蕎麦全部をおつゆにつけずに食べると丁度良い感じにお蕎麦の美味しさ、香りが感じられて良かったです。
とにかく麺が美味しい!
最期のそば湯も良かったです。
これだけこだわった美味しいお蕎麦をこの綺麗な景色の中で食べられて1人前1000円は本当に嬉しいです。
食いしん坊の私達は、もう1人前プラスでオーダーすれば良かったですが、今回は「田舎そば」が売り切れだったので我慢しました。
美味しさに感動して後で良く調べると、
北海道、茨城、長野の契約農家から仕入れた玄蕎麦を自家製麺し丹念に手打ちした蕎麦と、北アルプスの伏流水を使い、厳選した鹿児島県枕崎市の枯本節、北海道函館市南茅部町の真昆布、伊豆産の茶花どんこでとった「だし」に、松本大久保しょうゆでとった返しを合わせたこだわりのおつゆ、との説明です。
お蕎麦好きの方には当たり前な程有名なお店の様で、たまたま来られたには「ラッキー」過ぎる様でした。
長野県と言えば「お蕎麦」と頭に浮かんでしまう程美味しいお蕎麦のお店が多いですが、今回もとても良いお店でした。
翁
住所 長野県北安曇野郡池田町大字中鵜3056-5
TEL 0261-62-1017
営業時間 11:00~15:00
※蕎麦が無くなり次第終了になります。
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