京都で沙織モンブラン朝食、おやじ(焼きそば)昼食と土産色々。

京都で沙織のモンブランを朝食に食べ、おやじと言う焼きそば専門店で昼食、そして色々な美味しいお土産を購入しました。

沙織(モンブラン専門店)

11月下旬の金曜日。
以前の最初に来た時は絶対食べたいと本気だったので7時から並び始めましたが、今回は
「この時間に行って食べられたら・・」
と、半分チャレンジ気分でした。

9時36分に整理券を発行しました。
この時間では本気の人は整理券を取り終えているので、並ばず簡単に整理券を取れました。

12番です。

「これって、1巡目？2巡目？」
2巡目ならあきらめようかと店員さんに何巡目か質問しました。
そうしたら、今回の人数だと1巡目の最後と言われました。
「ラッキー！」

沙織のモンブランが朝食に決定です。
30分程待ったら入店出来ました。

過去の来店を考えると、信じられない位簡単な入店です。
京都伊勢丹にも期間限定で出来てるからか、たまたま運が良かったのか。

栗好きな私の大好きなお店です。
長野の老舗「小布施堂」にある「朱雀」(和風のモンブラン)が好きですが、あちらは栗シーズンの秋2ヵ月程しか食べられません。
(別のタイプのモンブランはオールシーズン食べられますが)

こちらは、京都に来た時なら「ついで」という形で、ちょっと移動するだけで、いつでも美味しいモンブランが食べられるお店です。朱雀とは違いますが、レベルが高く美味しいです。

高級モンブランでは、選べるお茶セットで紗(しゃ)と絽(ろ)があります。(他にも色々メニューはあります。)

紗　　最高級丹波くり　　京丹波くりのみ使用　2860円(税込)　
絽　　国産和栗　　宮崎県えびの産使用 1980円(税込)

こちらは、絽の調理中です。

中身は、下からメレンゲ、スポンジ、マロンクリーム、生クリームです。

細さ1mm錦糸モンブランのかぶせ中です。

紗です。見た目の違いでは、プレートがたいらで、金粉が乗っています。

絽です。プレートがたいらではなく、銀粉が乗っています。

セットに付いてくる梅昆布茶も、大きいモンブランを食べる時に間で塩分を口に出来て良いです。

紗の断面です。

こちらのお店には過去2回来ていますが、最初は2人で来ても2人共「紗」でした。節約して最高級の品を逃すのが嫌なので、奮発しました。
次に来た時は試してみたく、1つが「紗」もう1つは「絽」にしました。

価格で880円違うので、断然「紗」の方が美味しいと思っていたのですが・・・
好みって様々なんですね。
同行者は「紗」を好み、私は「絽」を好みました。

「紗」の方が、栗が甘くしっとりしています。
「絽」は比べたら甘味がおさえめで水分持ってかれ系です。

そこだけ見たら、やっぱり「紗」の勝ちなんですが、私的には「絽」の方が小布施堂の朱雀に近く感じるんです。
水分持ってかれ系ですが、良く言えば「栗のほっくりさを感じられる」んです。
私は、そんな感じが好みなんだと思いました。

今回は私の好みとして「絽」を注文、同行者が「紗」を注文です。

紗も絽も生クリームが入っているので洋っぽさもありますが、和も感じられるモンブランで、とにかく美味しいです。
メレンゲのサクサク食感、クリームのまったりとしたコク、栗そのままを錦糸にしたことでエアリー感など絶妙です。

中身と錦糸部分を同じ割合で最後まで食べようと努力しますが、錦糸部分が多めでお茶が欲しくなります。
お茶でモンブランの味を無くしたくない気持ちと水分欲しい喉と、でも飲むと美味しいお茶に、色んな感情を感じながら…結局、幸せを感じます。

セットのお茶はICEの宇治　丸久小山園「水出し煎茶」でしたが、美味しかったです。

美味しくボリュームがあり、最高の朝食になりました。

和栗専門　沙織

住所　京都府京都市下京区木屋町高辻上る和泉屋町170‐1
TEL 075-365-5559
営業時間　10:00~18:00(LO17:30)
不定休

朧八瑞雲堂(おぼろやずいうんどう)

行列のお店ですが、少し落ち着いた様です。
朝早かったので、行列は、ありませんでした。

大人気の生銅鑼焼(生どら焼き)の入った冷蔵ケースです。

美味しそうな和菓子が沢山です。

購入品です。

生銅鑼焼き　小倉　いちご　各180円(税別)
おぼろ黄粉　180円(税別)
栗餅三笠　330円(税別)

生銅鑼焼の手前が小倉、隣がいちご、断面です。

栗餅三笠の断面です。330円(税別)

どちらもボリュームたっぷりなので、シェアして食べて良かったです。

一番人気は生銅鑼焼の様で、もちろん美味しかったのですが、栗餅三笠の方が好みで凄く美味しかったです。
東京近郊で考えたら、凄くコスパ良いです。

お店の方も親切で、気持ちの良いお買い物が出来ました。

朧八瑞雲堂

住所　京都府京都市北区紫竹上竹殿町43
TEL 075-491-6011
営業時間　9:00~18:00

あぶり餅

対面して、似てるお店が2店舗あります。
好みがあると思いますが、両方美味しいそうです。

今回は、元祖と言われている一文字屋　和輔に並びます。

炭火であぶっていて、香りにそそられます。

今回は2人だけど1人前の購入で平気か聞きますが平気でしたし、お茶は2人分くださいました。
親切です。

あぶり餅　1人前　13本　500円(税込)

白みそ味で、関東人の私には新鮮です。大口開けないで食べられますし、炭火の香ばしさも良く美味しかったです。

会計は自己申告制で、食後に
「一人前のお会計お願いします。」
とお会計の場所で申告して会計しました。

会計したら60分無料駐車券を頂けたので、駐車料金は無料でした。嬉しい。

あぶり餅　一和(一文字和輔)

住所　京都府京都市北区紫野今宮町69番地(今宮神社の北側)
TEL 075-492-6852
営業時間　10:00~17:00
定休日　水曜日

京都で一番人気の和菓子屋さんだと思う、出町ふたばです。

数日前に予約していたので、売り切れの心配もせず15時過ぎの来店です。

この時間なら商品によっては売り切れも考えられるので、お客さんは少ないと予想していましたが、私が知っている中では一番の行列でした。
100名弱位行列しているかもしれません。

いつもは予約を伝えるとすぐ購入できたのですが、
「こちらでお待ちください」
と言われ、予約専用の待つ場所で数分待ちました。

出町ふたばの人気ったら・・・

購入品です。

栗赤飯(大)　1300円(税込)
豆餅(大福)　220円(税込)
栗餅　290円(税込)

どれも、たまらなく美味しいです。

東京近郊でも、豆餅のみなら催事販売で購入出来るチャンスはあります。
ですが、最近は行列を作らない努力の為、予約販売がほとんど。
当日にならないと行けるか分からない時には予約出来ないですし、予約分が完売だったりで、予約販売になってからは一度も購入出来ていません。

予約販売と当日販売と、両方して欲しいです。
東京近郊の人も知っている人は、この豆餅大好きですから。

出町ふたば

住所　京都府京都市上京区出町通り今出川上ル青竜町236
TEL 075-231-1658
営業時間　8:30~17:30
定休日　火曜・代水曜（祝日の場合は翌日）

京都駅ビルのとあるショップで同行者が購入していたやきもちです。

価格はわかりませんが3個入りで400円前後だと思います。
この時はわかりませんでしたが、白2個とヨモギ1個の計3個入りでした。
写真には、白しか撮れていません。

駅ビルお土産屋さんでの購入だったので(京都ではない一般のお土産屋さんはハズレもあるので)期待していなかったのですが、京都は凄いですね。
私がこの銘菓を知らなかっただけかもしれませんが、普通に手に取った物が大当たり。

薄い餅部分のもちもちさで、焼き目のある部分と無い部分の食感の違いも良いですし、あんこも美味しくて、もっと欲しかったと後悔。
次来た時は、もっと購入しますし、近くの催事で販売していたら購入します。

葵屋やきもち総本舗　上賀茂本店(今回は駅ビルで購入ですが、本店のご紹介です)

住所　京都府京都市北区上賀茂本山339上賀茂神社明神会館内
TEL 075-366-2463
営業時間　9:00~17:00
年中無休

洛叉庵(らくしゃあん)

最初行った時、わらび餅屋さんとして探すとスルーしてしまった、らくしゃあんです。
かわいらしいお店なので、自分の中でわらび餅屋さんと認識しなかったのです。
カフェみたいな外観。

予約分が準備されている店内で、店内もかわいいです。

こちらのお店は予約販売なので、事前に予約しています。
今回4日前の予約だと、希望の12時頃購入分は完売で、予約出来るのは16時のみとの事。
予約するのが遅かった事を後悔しましたが、それでも欲しいので予約しました。

早めに予約するのがおすすめです。

分かりにくいですが、8ヶ入りです。630円(税込)

こんなに美味しくてボリュームあってこの価格は嬉しいです。

知人から数年前に他店の美味しいわらび餅をプレゼントされてから、わらび餅好きになりました。

あちこちのわらび餅を食べていくうちに、こちらのわらび餅に出会い、私の中の一番になりました。
らくしゃあんの、とろとろのわらび餅を食べていると、私までとろけそうです。
わらび餅の餅部分がもちろん美味しいのですが、きな粉も上品な甘さで、とても美味しいです。

たっぷりのきな粉は最後に残るので、それを見越してきな粉部分は汚さない様にして(食べる以外のきなこはきれいにとっておきます。)冷蔵庫に保管して、近日中にきなこもちにして使います。

本当に美味しいです。
素敵なご主人の丁寧な接客と優しい言葉かけ。
味も含めて大ファンです。

わらび餅好きな方には是非試して欲しい一品です。

洛叉庵(らくしゃあん)

住所　京都府京都市北区紫竹下芝本町22
TEL 075-494-2551
営業時間　11:30~17:00
定休日　無しですが、変更となる時もあり。日曜営業。年末年始など休みがあります。

　

おやじ(やきそば専門店)

店内の撮影禁止ですので、写真は外のみです。

「関西の焼きそばってこういう感じなの？」
という感じで、関東とは違います。

せっかく京都に来たのに、色々あるなかでこのお店を選ぶ事を不思議に思われるかもしれませんが、美味しいお店沢山あるなかで選んでしまう程美味しい焼きそば屋さんなんです。

店主はちゃちゃっと作るので簡単に見えますが、材料の選別、料理法などこだわって仕上がる一品なのでしょう。とにかく美味しいです。
地元(関東)に居ても食べたいと思う時がありますが、遠いので簡単には行けません。

なので京都に旅行すると行ってしまいます。

10席程のカウンターのみのお店。
黄色い紙と鉛筆が端

基本の麺セット(イカ、ちくわ、キャベツ入り)を2人で3玉以上から注文のルール。結構量が多いので、2人なら3玉で良いと思います。わんぱくに食べたい方は、それ以上をどうぞ。

今回は、麺セット3玉、イカ、かた肉、油かす、キャベツをトッピングしました。
キムチも美味しいので、1人1皿注文。会計は3000円位でした。
今回は忘れてしまいましたが、卵トッピングもおすすめです。

目の前の鉄板で料理して仕上げてくれます。焼きそばを焼いた下に出来る薄いお煎餅も食べられますが、ぱりぱりで美味しいです。

キャベツはセットに入っていますが、追加でのトッピングで好みな感じの量になりました。

おやじ

住所　京都府京都市東山区北御門町259
TEL 075-541-2069
営業時間　11:00~13:00(夜に営業しているか、公表されていない様でわかりません)
定休日　水曜日

いかりライクス常盤店

魅力的なお弁当です。

気取っていなくて、でも美味しいデザートです。

お魚の美味しい西京焼きのお弁当680円(外税)

こちらのお弁当、ご存じの方も多いと思いますが、デリカテッセン・トレードショー2020お惣菜・お弁当大賞で最優勝賞に選ばれた物です。

コンビニ弁当もあまり好まない私は、
「スーパーでそんな美味しいお弁当があるのかな？」
と半信半疑でした。
でも賞を獲ったとか言われると気になるので、チャレンジ購入をしたのです。

食べてみてびっくり。
普通に懐石風のランチなんかより、美味しく感じるんです。(特別な懐石には負けますが)

これは賞を獲った直後(2021年初めころ)に初めて食べ、それからいかりに行く度に購入しています。

しょっちゅう食べたくなるので、アンテナショップや催事で販売して欲しいです。

購入品

たまごソフトドーナツ　250円(外税)　ふつうにグレーズのかかった硬めの美味しいドーナツです。
パイドーナツ(シナモンアップル)　239円(外税)　見た予想の感じのままのお味で普通に美味しいです。
すずやき　268円(外税)　懐かしい感じで美味しいです。
マカダミアクッキー　480円(外税)　ケーキ屋さんにあるクッキーみたいです。
シュトーレン　1100円(外税)　普通に予想するシュトーレンの感じ。少し硬い感です。
玉子カステラ　359円(外税)　これも懐かしい感じで美味しいです。

どれも美味しく、もっと日持ちするなら沢山購入したいです。

わいわい家族のババロア700円(外税)