京都へ行き、低価格で美味しいと人気のステーキ丼のお店「佰食屋」と、老舗で長く地元の方に愛されている「いづ重」で食事をしました。
佰食屋です。
行列覚悟で向かっていましたが、たまたまネットで座席予約の出来る事を知り、慌てて予約しました。
こういった予約って、何かに登録して、それから予約と言う面倒くさかったり、ややこしかったりするのがありますが、こちらはスムーズに面倒なく出来ました。
予約が出来たので、ぎりぎりまでお店に行かないで済み、自由に動けます。
有難いサービスです。
ネット予約した時間に到着して入店。税込表示で、分かりやすいです。
こちらに「ステーキ丼の食べ方」という説明がありますが、提供される時に丁寧に説明して下さいました。
「ステーキ丼の食べ方」POPの奥に、左から、塩、フライドガーリック、ステーキ丼のタレがあります。
「フライドガーリックをお肉にかけると、とても美味しくなります。又、味が薄いと感じた場合、ステーキ丼のタレや塩をお好みでご利用下さい。」
との事でした。
私のオーダーしたステーキ丼1155円とミニサラダ55円とハンバーグ605円です。
ハンバーグは同行者と半分ずつにします。
ご飯の上真ん中にフライドガーリック、ネギがあり、周りにカットして綺麗に並べられたステーキが乗っています。
彩からして、綺麗です。
ソースはしっかり濃い目でコクのある味で、ワイルドな感じのステーキ丼です。
コクを足すより、さっぱり塩味を足したかったので、塩を少し振りました。
お肉は柔らかく、とてもコスパが良いのが嬉しいです。
同行者のおろしポン酢ステーキ定食1265円です。
こちらは、ポン酢を使いながらも味変でステーキ丼と同じソースをかける事も出来て、良かったとの事です。
お味噌汁もミニサラダも付いています。
口コミで「ハンバーグが美味しい」というのを沢山見たので、絶対食べたいと思っていました。
単品で付けるのも1人1個にしようか迷いましたが、2人で1つが、私には正解でした。
美味しいけれど、ステーキ丼がしっかりボリュームあるので、半分で良い量でした。
量で言うと、ハンバーグは付けなくても満足出来ます。
B級グルメと言う感じでしょうか。
牛丼を食べに行くのに近い感覚で食べに行ける気がする、美味しくてコスパの良いステーキでした。
佰食屋
住所 京都市右京区西院矢掛町21
TEL 075-322-8500
定休日 水曜日
営業時間 11:00~14:30
※HPからネット予約が出来ますし、当日直接店頭で9:30~整理券もありますので、それぞれ合った方法で来店されると良いと思います。
いづ重です。
八坂神社すぐ前にある、とても良い場所にあるお店。
ずっと気になりながら、来ていなかったお店です。
今回、祇園辺りをゆっくり散策出来る時間があったので、
「じゃあ、候補のいづ重を覗いて様子見てみよう。」
となりました。
平日の13:30位。
小道を入って行きましたが、2月14日にリニューアルオープンしたので、両側にお祝いのお花が沢山ありました。
小道の入口では気付かなかったのですが、お店入口に到着したら、扉が閉まらない位お客さんがいます。(この写真は、夕方行った時の写真なので、行列はありません。)
今すぐ入店するつもりではないのですが、どれくらい待つのかを参考にしたくて、最後尾らしき人に質問したら、テイクアウト購入の人と入店して飲食する人用の2つの行列になっているとの事でした。
小道を入ってきた私から見ると、左が入店の行列。右がテイクアウト購入の行列でした。
(こういうのって、並んで時間経ってから間違えに気付くとショックなので、確認してから並ぶ様にしています。)
両方10名ずつ位並んでいました。
時間もランチにしては終わり頃の時間なのに、こんなに人がいてビックリです。
観光客もいると思いますが、京都弁を話す方が多くいます。
地元の方に人気と紹介されているのも見たので、下調べと現状を合わせて
「地元の方にリピートされる美味しいお店なんだ。」
と理解しました。
行列の感じや、楽しみに並んでいる風な雰囲気で、もう、凄く食べたくなっています。
夕食決定。
祇園を中心に、歩けるあちこちを散策して、5時過ぎに戻ってきました。
行列は避けたいので、早めの夕食です。
さすがに5時過ぎは空いています。
入店しましたが、座席は選べ、半分以上空いていました。
こんな素敵なお座敷もありますが、テーブル席でいただきました。
メニューです。
鯖の押し寿司は食べたいと思っていますが、
「鯖姿寿司って何かな?これが食べたいやつかな?」
とわからないので、スタッフに初めてでわからないことを伝えて教えて頂きました。
親切に教えて下さったので、理解して選びました。
鯖いなりと鯖あじをオーダーしましたが、こんな感じに出てきました。
普通のお皿で提供されると思っていたので、上品な土の器で盛られているとワンランク上の品が出てきた様で嬉しかったです。
価格は、この2セットのみのオーダーで、3740円でした。
カード支払いで、詳細の分からないカード決済の控えのみ頂いたので、メニュー価格がわかりません。
メニュー表に鯖いなり1625円、鯖あじ1175円となっていますが、足してもこの価格になりませんし、良く考えると鯖あじの価格が安すぎるので、記入ミスかと思います。きっと2000円位なのかもしれません。
価格不明なので載せられませんが、合計3740円は多分あっていると思います。
価格の件はこれ位にして・・・
運ばれた時、
「硬いので、昆布は、はがしてお召し上がりください。昆布自体、召し上がる事は出来ますが。」
との事。
「だから、近くの席の方で食べ終えて帰られた時、黒い物が残されていたんだ!何が残っているのかと思った。」
と理解出来ました。
購入した事はないですが、別のお店の鯖の押し寿司を見た時、
「そう言えば黒いの(昆布)巻いてあったな。」
などと、今になってわかる事が多いです。
それにしても、説明が無かったら、昆布を巻いたまま食べていました。
悪くはないですが、おススメの食べ方で食べたいので、知れた事が嬉しいです。
もしかして関西の方からすると
「そんな事知らなかったんだ!」
と思われるかもしれません。関東の方でも、もしかすると知っている人は多く、私が無知だったのかもしれませんし。
実食しますと・・・ただ驚きです。
しめ鯖や回転寿司で回っている鯖の押し寿司とはレベルが違うんです。
感動です。
鯖の厚み、旨味、酢や砂糖の加減も最高で、ご飯のしっかりさや味付けも丁度よく、たまらなく美味しいです。
「こんなに美味しいものがあったんだ。」
と、ちょっとした嬉しい「ショック」です。
だんだん、今まで知らなかった事が残念に思えてきました。
鯵の押し寿司もとても美味しいです。
いなり寿司です。
いなり寿司では初めての食感でしたが、麻の実がカリカリします。
甘い油揚げにごぼうや柚子で優しいお味。
とっても上品で美味しいです。
庶民の味方のいなり寿司が、料亭の味になったという感じ。
一口一口、感動しながら食べ終えました。
こちらのお店の美味しさは、今回の京都旅での、とても大きい発見でした。
一般に見る押し寿司を思うと高価格ですが、質、量を思ったら理解出来る金額です。
又、高級割烹料理、高級日本料理レベルの一流の味だと思ったので、そう思うとリーズナブルだとも思いました。
この価格なら一流の味を私も楽しめるので、大好きなお店になりました。
帰る日には、電話予約してテイクアウトしました。
もう一度食べたくて。
東京近郊でも購入したいと思い、こちらの「いづ重」と暖簾分けの大元「いづう」を平行して探しましたが、店舗としては無かったので、催事などの特別販売を小まめにチェックして、たまのご褒美に購入しようと思いました。
いづ重
住所 京都市東山区祇園町北側292-1
TEL 075-561-0019
定休日 水・木曜日
営業時間 10:30~19:00
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