ホンスチュクミでチュクミのサムギョプサル入り、チュサム定食を実食

食べ歩き



「あの辛旨鍋、又食べたいな~」
と思って、以前から目を付けていたホンスチュクミ 歌舞伎町店へ行ってみました。 

チュクミとは韓国料理でイイダコの入った辛い鍋の事ですが、以前チュクミを別のお店で食べて、好きになりました。

韓国で人気の料理ですが、ここ数年、日本にも韓国の人気専門店が上陸したりと少しずつ認知され、人気が出てくると同時に扱うお店も増えてきています。


ホンスチュクミ 歌舞伎町店

ホンスチュクミは、2006年に韓国ソウルのホンデで1号店がオープンして現在18店舗あり、2020年3月に日本初上陸しました。
日本では現在3店舗ありますが、もっと増えそうです。

ランチメニューをオーダー出来る時間で空いていそうな時を狙い、平日の1時30分過ぎに行きましたが20分程待ちました。
この時間でこんなに待つなんて、人気店ですね。

店頭に、順番待ち用で自分で記入するウェイティングリストがあり、私は8組目でした。

8組全部は店頭で待って居なくて、時間が近づくと1組ずつ戻って来ていました。
近所のお店でショッピングしていたのかもしれません。
順番が来るとスタッフから名前が呼ばれ、居ないとキャンセルで、遅れて戻って来ても一から並び直しの様です。(割と一般的なスタイルです。)


ランチメニューの2種類です。

ランチ定食で迷ったのでスタッフに質問したら、チュサム定食(チュクミ&サムギョプサルの鍋+ケランチム+とびこビビンバ)でアルマニチャーハン(以降アルマニと省略)をプラスがおススメとの事でした。
教えて頂いたおススメをオーダーしました。

辛さは、普通、オリジナル、激辛の3段階から選べますが、辛さの説明として真ん中のオリジナルは辛ラーメン並みの辛さとの事。

一番辛くない「普通」を選びました。


サービス価格のランチメニューは平日のみなので、来られるなら平日ランチメニューがお得でおススメです。

こちらの定食、アルマニをプラスしないで、そのままの定食にすると、ご飯物はとびこビビンバになります。
隣のテーブルの方のメニューがとびこビビンバの定食でしたが、石焼でなく普通の丼にご飯、韓国のり、とびっこ、刻み人参、刻みにら、白ごまが入っている様に見えました。
ご飯物としては、定食そのままの価格でとびこビビンバか、プラス550円でアルマニにするかの選択です。

調理過程もパフォーマンスの様に楽しめて味も美味しいので、初めて来られる方はプラス料金でもアルマニにする事をおススメします。



色んなメニューがあります。


知人と近くの駅で夜待ち合わせがあったので、新大久保に早めに来て1人ランチです。
1人でも鍋料理がオーダー出来るのは嬉しいです。


最近私が韓国料理店で確認するものがありますが、それは椅子です。
新しめの韓国料理店では、椅子が空洞になって開くようになっていて、荷物を入れられます。

置き場に困らないですし、辛く赤い物が跳ねて飛び散る怖さからも守ってくれるので、あると便利です。そんなチェックしている椅子で、こちらの椅子も、中に荷物が入れられるタイプでした。
案内が無かったので、恐る恐る開けようとしてみたら、開きました。
背もたれ部分を押すと、手前が口を開ける様に開く形です。

なんか嬉しく、荷物を入れました。



テーブルに分かりやすく示されていますが、90分の時間制となっています。
「1人での食事、会話を楽しむ訳じゃないから余裕だろう」
と思っていたのですが、テーブルに通されてから材料が運ばれるまで10分程待ち、鍋を作るのに10分強、後半アルマニ作るのに10分弱かかり、1つ1つ包んで食べるなどしていたら、それほどゆっくりしていないつもりでも1時間位はあっという間に経っていました。

会話しながらでなくても結構時間かかる食事なので、混雑時に待ち時間が長めなのも理解出来ます。
これで会話を楽しんでいたら、90分なんてあっという間ですもん。

◆左上 千切りキャベツ ヨーグルトドレッシング掛け
「サラダなので、このまま食べて下さい。」
と。
甘めのドレッシングがかかっていて美味しかったけれど、ドレッシングとしては馴染みのない味で、質問するまでヨーグルト味ドレッシングがわかりませんでした。
「何味かな?」
と。
「韓国料理って、こういう甘い味付けが上手だな~」
と感心しました。韓国チキンのたれも、韓国チキンに添えられるキャベツのドレッシングも、角切り甘酢漬け大根も甘くて美味しいですし。
◆左下 エゴマ
「チュクミ(チュサムもチュクミのうちです。)が出来たら、これで包んで下さい。」
と。
前回食べたチュクミで嫌いだったエゴマを克服したので、余裕で包んで食べられます。
まだ「好き」レベルまでは行ってませんし、足りないと、お代わりは料金発生するので、最初運ばれた半分の葉3枚を使いました。
◆下中 玉ねぎ醤油漬け
「そのまま食べて下さい。」
と。箸休めに良い感じで美味しかったです。
◆右下 もやし
「お鍋の最後に入れるので、食べないで下さい。」
と。
言われなければ、箸休めな感じに食べちゃったかも・・
◆エゴマの下 少ししか映っていませんが、ピンク色で丸形のスライス大根甘酢漬けがありますが、
「チュクミが出来たら包んで下さい。」
と。
酢は優しく控えめな感じで甘く、チュサムを包むと良く合って美味しかったです。さっぱりします。


入店したら10分弱でチュサムの材料が運ばれてきました。

わかる範囲で具材は、イイダコ、サムギョプサル(スライス豚バラ肉)、トッポギ用餅、エゴマ、ニンニクの芽、キャベツが最初に入っています。

テーブルでスタッフが全て調理してくれますが、チュサムに火をかけて、その場を離れて、又手を加えて離れて・・を繰り返します。
途中出汁スープを数回足しています。

調理中、セットのケランチムが運ばれます。ケランチムとは、ふわふわした玉子焼きと言う感じかな。
上に乗っているのは、刻んだ人参とニラです。

「はっ」と気付いたら、スタッフの背中に
「チュクミ食べて アルマニは必ず」
と、ありました。(下の写真の方)

なんとなくアルマニ、オーダーしていて良かったと思いました。

もやしを入れて混ぜたら出来上がり。

エゴマ、スライス大根などに包んで食べました。
イイダコが柔らかめのプリプリで、辛い味付けが良く合い美味しいです。

サムギョプサルが加わった味が良かったので、私的には、この定食で正解でした。
イイダコのみのチュクミより、コクが出て味に深みが増していると思います。

エゴマに包む時、味付きのもやし、キャベツなども一緒に包んで美味しいです。

野菜も割と食べられるので、ちょっと体に良い事した気分で罪悪感が少ないのも良い!

残りの具が少なくなったので、アルマニをお願いしました。

まず、残った鍋汁から具だけ別の器に取って逃がします。
残った汁へ白飯を入れ、次に韓国のり、その上に刻んだ人参とニラが乗っています。

良く混ぜてから、広げて鍋に押し付けます。

たっぷりのとびっこを乗せて

とびっこを全体に広げたら、出来上がり。
逃がしてあった具を、自分で乗せました。

仕上がったアルマニです。

おこげの感じが香ばしくて、又、とびっこのプチプチがお口の中で楽しく、美味しかったです。
1人前ですが、とっても量が多い!

なんとなく、「チュクミドサ」と「ホンスチュクミ」の違いが分かりました。
(こちらホンスチュクミの一番辛くないチュクミと、チュクミドサの一番辛くないチュクミを比べると、チュクミドサの方が辛く感じたので、辛い物が強くない方はホンスチュクミの方が良いかもしれません。)


最後にお食事代ですが、内税で、チュサム定食1980円、アルマニ550円、お通し代165円で合計2695円でした。
ランチでお通し代が入っていたのは少し驚きましたが、このお店のシステムは、こうなんですね。



ホンスチュクミ 歌舞伎町店

住所 東京都新宿区歌舞伎町2丁目42-1
TEL 03-6278-9365
営業時間 11:00~23:00(LO.22:00※drink22:30)
定休日 無し
ランチメニューは、平日11:30~15:00
※歌舞伎町店とありますが歌舞伎町の端で職安通り沿いなので、私的には新大久保の一角と言うイメージです。
西武新宿駅から徒歩3分、東新宿駅から徒歩7分、新大久保駅から徒歩9分、新宿駅から徒歩9分と、色んな駅から行けます。


美味しい物好き、辛い物好きや韓国好きな人に注目されているチュクミを、一度試してみてはいかがでしょうか?

2023年9月21日追記

本日の日本テレビ「ラヴィット!」で韓国グルメマニアの方が紹介するお店の中でギャル曽根さんの選ぶ「曽根ー1グランプリ 行列ができる名店in新大久保」と言う企画で、こちらのホンスチュクミがNo1に選ばれました。
チュサムを召し上がっていましたが、特に最後のチャーハンが美味しかったとの事です。

2023年10月29日追記

12時からのフジテレビ「なりゆき街道旅」で、こちらの「ホンスチュクミ」が紹介されていました。
芸人「ハナコ」菊田さんの奥さんが韓国料理やK-POP好きでおススメしていました。
店舗は違いますが、同じお店です。

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