2021年にオープンした、虎ノ門ヒルズ駅近くの中華蕎麦・つけ麺(ラーメン屋さん)店「自家製麺ロビンソン」へ開店前に行って食事をしたので、ご紹介します。
2024年9月の土曜日、11時開店なので10:30到着を目指して行きました。
このお見せを紹介してくれた方について行き、虎ノ門ヒルズ駅の近そうな出口を出ました。
出るとすぐ横はこんな感じ。
出た目の前の景色は、こんな感じ。
すぐの所に見えました。ロビンソンが。
角の黒い店舗です。
開店前は、こんな感じで、知らないで通ると「何のお店?」と言う感じ。
誰も並んで無いので先頭に並び始めますが、すぐ人が後ろに並び始めました。
33℃位で並ぶのをためらう様な気温でしたが、たまたま曇りなのと風があり、又、目の前に少し緑があったからか、最近の33℃より過ごしやすく感じて苦が少なく待てました。
目の前の緑。ビル街の中で癒されます。
11時、オープンしました。
スタッフが出て来て開店準備が終わったら中へ案内して下さいました。
この開店時に行列は、8名(座席数)以上だったので、1巡目に入れない方は中の右側待合席での待機となります。開店してからは10数名程度なら炎天下でなく室内の椅子で待てるのは有難いです。
まず、こちらの自動販売機でチケットを購入します。
チケット購入案内のスタッフが横に付いて、購入方法を教えて下さるので安心して食べたいメニューのチケットを購入出来ました。
券売機の上には、麺の量が記載されています。
中華蕎麦 並160g 大盛220g 小盛110g
つけ麵 並200g 大盛300g 小盛140g
スタッフが居ない時用か、購入方法の説明があります。
チケット購入したら座席へ進みます。
とにかく店内の作りが綺麗で清潔さを感じます。
ラーメン屋さんだけれど、おしぼりがあります。
おしぼりのあるラーメン屋さんは数店知っていますが、おもてなしの気持ちや上品さが感じられ嬉しいです。
座席の後ろには、座席分の「バッグ入れ」が用意されています。
こんなのがあると荷物置き場に困りません。
カウンター8席のみですが、カウンターには説明があります。
左が麦茶のポット(この写真では見えませんが、ラベルが付いていて一目で「麦茶」とわかります。)
右の黒いポットが「割り用出汁汁」です。開け方までラベル付きで、とても親切。
一番下に「ゆず果汁」もあります。
厨房でお仕事されていますが、一瞬の居ない時に撮影しました。(写したら失礼かと思い)
目の前でもトッピングなどしている工程が見えますが、仕上がる直前です。
仕上がって、目の前に出されました。
丁寧な仕事を見ていたので、届いて嬉しさMAXです。
特製つけ麺、硬め、大盛り税込1600円です。
簡単に来られないので「大盛り」にしましたが、食べきるのに結構大変な位の量がありました。
麺の量は自動販売機の上にきちんと説明があったので、自分のお腹を考えながら丁度良い量を選べるはず(親切です)なのに、自分で自分のお腹を理解していませんでした。
でも私に多い量でしたが、美味しかったので食べ切りましたが。
味変でゆず果汁も使いましたが、割烹っぽさが増して、これはこれで良かったです。(たまに柚子入りのラーメンはありますが)
半熟卵をお箸で割ってみた写真です。
スープも麺も卵も、全てが綺麗です。
まず、温かい昆布水につかった麺を、そのまま食べてみます。
昆布だしがとても味わい深く美味しく、これだけでも美味しいです。
麺はこしが強いタイプではありません。
漬け汁に付けて食べて、醤油味のスープが、つけ麺の汁としては出汁の味はしっかり感じますが優しいお味です。
美味しいラーメンですが、普通のラーメン屋さんのラーメンと比べると「和」を強く感じます。普通のラーメンとは少し違い、割烹料理店でラーメンを作ったと思える味わいです。
メンマは厚めでしっかり主張していて厳選されている様子で好みのメンマです。
海老、鶏、豚のワンタンが入っています。
トッピングしている作業は、とても丁寧でした。ひらひら部分が崩れやすいので大切に扱っている様子で。普通のラーメン屋さんでは、なかなか見ない丁寧さ。
食べている時麺をすすったらワンタンを破ってしまいバラバラで、食べても食べてもまだある感じで
「あれ、ワンタンいくつあったっけ?」
と、ひらひらが長かったので3個以上ある様に感じました。(実際3個でしたが)
具の部分、どれも美味しいですが、スープを絡んだひらひら(皮ですね)も、つるっと柔らかくとても美味しかったです。
同行者の特製中華蕎麦 税込1550円 手もみ麺をオーダー
こちらもとても綺麗で美味しそうです。
一口貰いましたが、
食べても、出汁をしっかり感じながらも優しい醤油味で美味しいです。
ストレート麺よりも、柔らかめに感じる麺でした。
こちらのラーメン屋さん、お昼の11:00~14:00の3時間しか営業しておらず、夜は同じスタッフで完全予約制「小三治」というコース料理のお店となっています。
私からしたら「美味しい高級料理店」と言うイメージです。
そんな高級店の場所や腕、素材を使ってお昼はリーズナブルなラーメンを提供してくれます。店構え、サービス、お料理(ラーメン)を考えたら、とってもお安いです。
この綺麗さ、上品さなら、デートなどでも行けますし、大切な上の立場の方が
「ラーメン食べたい。」
と言った時など紹介出来そうだと思いました。
美味しく新しいタイプ(私の感じ方ですが)のつけ麺とラーメンのあるお店。
ラーメン店なのに上品さに包まれたひと時でした。
紹介してくれた方の話によると、平日はお昼休みの会社員がダッシュで現れ、店内のウェイティングボードで混雑具合を見て諦めて帰られたり(運が良ければ、すぐ食べられたりします)と、お昼の休憩時間に食べられたら食べたいけど・・難しいと言うお店です。
お時間の有る方はゆっくり待って食べられますが、時間の限られる方はご注意下さい。
又、まれに食べたいメニューの売り切れもあったりする様ですので、その辺りも参考になさって下さい。
自家製麺ロビンソン
住所 東京都港区虎ノ門1-16-9
営業時間 11:00~14:00
定休日 日・祝
2024年10月31日追記
先日の平日13:00頃、近くに行く用事があったので急遽寄ってみました。
食べられないのを覚悟で行きましたが、4人待ちの15分程度で席に通されました。
ラッキーです!
運が良ければ短時間待ちで入れるので、気になる方はこんな時間のチャレンジもおすすめです!(ですがこの時間は食べられない覚悟も必要ですが・・・。)
コメント