京都でこだわりの「さば寿司」を食べに「きし鮓」（きしずし）へ。

鯖姿寿司が好きな私が、京都にある、さば寿司が美味しいと評判の「きし鮓」へ行って来たので、ご紹介します。

鯖姿寿司で老舗、祇園にある「いづ重」で食事をしてから、「鯖姿寿司」（鯖寿司）が大好きになりました。
いづ重は関東では購入出来ませんが、いづ重の方の修行先が「いづう」で、「いづう」なら関東でも催事で購入するチャンスがあるので数回購入しました。
いづうも美味しかったです。

どちらのお店も良いのですが
「鯖姿寿司が名物の1つの京都。あちこちで販売されているので、1~2番人気のお店じゃないところも食べてみたい。」
と思い、ガイドブック、SNSなど色々探しました。

その中で
「このお店をチャレンジしてみたい！」
と思ったのが、大正時代から続く「きし鮓」でした。

事前に、行く日にちのオープン時間、12時に予約をして、当日向かいました。

当日６分前に到着しました。
行列する時もある様ですが、オープン時間と言う事もあるからでしょうか。この日は行列していませんでした。

お店の前にあるメニューです。入店を待つ間、見ていました。

金額が分かりやすいので、初めてで不安でも安心して入店出来ます。

予約している事を伝え、入店しました。
お寿司屋さんなので、普通の握り鮨の時はカウンター、鯖姿寿司などはテーブル席へ基本通しているそう。
鯖姿寿司や巻き寿司が目当てなのを伝えると、テーブル席へ通されました。

すぐ後に数名来店し、カウンターへ座っていました。

普通の握り寿司はオーダーしないのに、カウンターだと申し訳なかったので、ちょうど良い席です。

店内は、こんな感じです。

とっても清潔感のある店内です。

席に座り、メニューを見ました。

すぐにお茶が運ばれました。

お皿がひっくり返してありました。
こんなの初めて。
お皿を清潔に保とうとの心遣いでしょう。
テーブルにはつかない様にしてあります。
「清潔」には、とても心がけていると感じました。

安心感があり、気持ち良いです。

さば寿司　2400円

まず、器が趣がありオシャレです。盛り方も綺麗。
「京都の高級で老舗のお寿司屋さんの雰囲気」を十分感じさせてくれます。

「誰もが知っている有名店」では無く、通が知っていると言う様な繁華街から少し離れた隠れ家的なお店なので、好みのお味の「さば寿司」が食べられるか、正直不安もありました。

一口食べてみて、感動です。
すぐには言葉が出ません。味わっています。
ご飯は、ちょうど良い硬さで甘酢の具合は優しい仕上がり。
鯖の甘酢も、有名店に比べて、とても優しいです。

いづ重などは美味しいですが、
「酢がしっかり感じられ、初めてのお子様などには少し強く感じる位かも。」
と、きし鮓のさば寿司を食べた時に思いました。
脂ものっている鯖。
最高に美味しいです。

こちらのきし鮓は、とてもまろやかな酢の具合なので、お子様や初心者も入りやすいと思いました。
優しい甘酢なので、どんどん進みます。
本当に美味しいです。
いづ重と横に並べて比較していないのと、いづ重を最近食べていないのできちんとは比べられないですが、もしかしたら「きし鮓」の方が好みかもしれないと思う程美味しいです。

煮穴子押し寿司　4切れ1100円と　いそ巻き（〆さばと生姜）4切れ600円