伊根の舟屋など伊根町を観光に行き、海上タクシーに乗ったり、散策して舟屋日和にあるイネカフェで、綺麗な海を見ながら「ぶり丼」も食べました。
その後、車で30分程のところにある天橋立で股のぞきをしました。
関東在住なので京都北部の知識はほとんどなく、天橋立を少し知っている位でした。
天橋立も、行ってみたいけど「遠い」というイメージで、今まで存在自体、遠かったです。
今回たまたま「天橋立」が旅行の候補先になり、近くに何があるか調べていった時に「伊根の舟屋」を知りました。青い海がきれいで、ちょっと海外っぽさもある舟屋の風景。実際見たくなりました。
たまたまか、テレビでも目にすることが増え、行きたさが増して・・旅行先に決定。
決定してからはガイドブック購入したり、検索したりと少し知識をつけました。
最初に伊根町 七面山駐輪場に行きました。
まず、ここからどう動くか考えようと。
駐車場に到着して車から降りたら、海上タクシー「リイネ」の船長から
「乗っていきませんか?」
と声をかけられました。
私達の斜向かいに船は停車しています。
普段ならそういう営業は「ぼられるんじゃないか」と警戒しますが、今回は事前に調べていて、出来たらこの駐車場から乗りたいと思っていたので不安に思わず、御誘いを受けました。(多分この町の船は、それぞれ違いはありますが、どれも安心して乗れるものだと思いました。)
「はい、お願いします。」
と。
凄くすんなり海上タクシーに乗れました。
もう数名乗客がいて、出発するところで声をかけられたんです。
次の出発時間は予約が入っているとかで、定員になったら乗れないのでラッキーでした。
Re:INE リイネ 20~25分 1000円
乗船します。
海上タクシーの観光スタート!
ここではカキの養殖が行われていて、シーズンの夏はこの辺りのごはん屋さんでも食べられます。
下の写真がカキの養殖場です。見えないかもしれませんが上では、カモメが休憩でとまっています。
この島(下の写真の中央から左)があるから、強い波から伊根町を守ってくれて、波が穏やかなんだそうです。
その前でぶりの養殖をしています。
船長さんが
「去年まで私ここで働いていて、ぶりにエサをあげていたんです。今年食べるぶりは私が育てたぶりだと思って食べて下さい。」
と。
ぶり料理がランチ候補だったので、ぶりな気分になりました。
見たかったこの景色。舟屋です。
舟屋の前には船が停車していたりと、この場所は撮影スポットだそうです。↓
良い天気なので、海のきれいさが存分に感じられます。天気によって景色の見え方は全然違うので、ラッキーです。
本当に良い景色。青い海がキラキラしています。
こんな感じで、出発地点に戻り、終了。
回りながら、船長さんが色々説明してくれましたが、わかりやすくて楽しかったです。
遊覧船や海上タクシーも、いくつかから選べるので、行った時のタイミングや気分で決めて乗ろうと思っていたけれど、困らずに良い海上タクシーに乗れて良かったです。
Re:ine(リイネ)
出発 人数が集まり次第
料金 1000円/人
支払い 船長にお渡し下さい
周遊 伊根湾をぐるっと一周
TEL 080-3100-8954
場所 七面山駐車場付近
七面山駐車場(しちめんさんちゅうしゃじょう)
住所 京都府与謝郡伊根町字平田505-4
TEL 0772-32-0502(企画観光課商工観光係)
駐車料金 最大1日3000円。最大料金は午前8時を過ぎると追加料金が加算されます。
8-21まで30分無料。以降30分ごとに100円の追加料金。夜間21-9まで30分ごと200円
ランチ場所探しを兼ねて、散策します。
こんな魚の形の縁台を発見!オシャレでかわいい!
舟屋日和(複合施設)の一角にあるINE CAFE (イネカフェ)
元々来る前から候補にしていたイネカフェの伊根ぶり丼 1600円(税込)
ぶり気分になっていたので、すぐ決定。
2Fの窓際の座席から。
魚臭さみたいのが無く爽やかで食べやすいぶりで、柚子胡椒と塩がよく合っていました。
脂がのっていて、とにかくぶりが美味しいです。
小皿に入ったゆず果汁は、お好みでかけて使います。(同時にお醤油も用意されるので、お醬油も使えます。)みそ汁には、ころっと小さなお魚(多分ぶり)が入っていました。
赤酢を使用したという酢飯も美味しく、こだわりを感じます。
普通はもう少し具が少ないと思う位、厚さのある満足な量のぶりがありました。
見た目より具がたっぷりだったので、重なっていたのかな。
こちらは1Fからの景色です。
お土産コーナーがあります。
INE FUNAYA CANDY 380円
舟屋とぶりの柄のキャンディーです。凄くかわいく欲しかったのに、買いそびれちゃった。
残念。
イネカフェ(舟屋日和の施設内)
住所 京都府与謝郡伊根町j字平田593-1
TEL 0772-32-1720
営業時間 月、火、木、金11:00~17:00 土、日10:00~17:00
定休日 水曜日
イネカフェを出て、駐車場に戻りながら散策。
舟屋へは普段入れませんが、ここは観光用で入場料200円で入れます。
道具が展示されています。
舟屋の中から外を見た景色
舟屋のテラスから横を見た景色
沈ませてありましたが、引き上げてみました。
ちょっと楽しんで、すぐ戻しました。
テラスすぐ真下に、お魚が泳いでいます。
網ですくったら、もう獲れちゃいそう。
綺麗な透き通った海に感動ですが、よく見ると、きびなごが沢山います。
これも網ですくったら獲れちゃいそう。
道の駅 舟屋の里に向かうので車に乗ろうと駐車場に行ったら、リイネが停まっていたので、
「ぶり美味しかったですよ。美味しく育ててくださってありがとうございました。」
と船長さんにお礼を伝えました。
出航していたら伝えられなかったので、ここでもタイミング良かったです。
道の駅 舟屋の里
道の駅 舟屋の里から紅葉の時期の絶景です。
海が青く透き通って波も穏やかで、凄く落ち着きます。
町を歩くと、数十年前の日本の様なのどかさを感じたりと、ゆったりした気分になれる素敵なところでした。
車で30分程移動して、天橋立へ来ました。
まず駐車しようと、ビューランドリフト乗り場前の専用駐車場1回500円のところに行きましたが、直前で満車。
真っ青ですが、まず駐車場を探そうと進むと、民家で1回500円のところが空いてたのでそこに駐車。
そんな感じに民家の敷地をコインパーキングとして開放して下さるところを、何件か見ました。
助かります。
歩いてすぐのところに、ビューランド入口のリフトとモノレール乗り場がありました。
入場料とリフト、モノレール含めて850円のチケット購入ですが、駐車場で頂いたクーポン利用で、800円となりました。
上り下りをリフトとモノレール自由に選べますが、リフトは20分間隔の出発でタイミングが合わなかったので、モノレールにしました。
下りが絶景なので、行きはモノレール、帰りがリフトというのがおすすめされたりしていますが、私は両方リフトにしました。少し怖いですが景色が見られて良いです。
この(下の写真)景色を股のぞきで見たくて行きましたが、股のぞきの発祥は笠松公園だそうです。
笠松公園は反対にありますが、笠松公園から見たいか、ビューランドから見たいかを色々調べて、私はビューランドから見たいと思いました。
両方の景色を写真で見たら、砂浜のギザギザが見えて、形が綺麗と感じるのがビューランドからの景色だったからです。
感じ方は人それぞれですし、行ったら笠松公園の方が気に入るかもしれませんが、1か所を選ぶとなった時に、私はビューランドを選びました。
リフトから降りて股のぞき台に向かう途中の景色。紅葉の時期なので、紅葉入りの景色です。
こちらは、又のぞき台が7つあります。
空いていたので一番景色の良い場所から股のぞきしましたが、混んでいる時に並びが分散されるのは良いですね。
股のぞき台には、きちんと手すりが付いていたので、安心です。
絶景で感動しました。
天橋立ビューランド
住所 京都府宮津市字文珠
TEL 0772-22-1000
入園料及びリフト・モノレールご利用料金 大人850円 小人450円
営業時間 時期によって変更します。
2月21日~7月20日 9:00~17:00
7月21日~8月20日 8:30~18:00
8月21日~10月20日 9:00~17:00
10月21日~2月20日 9:00~16:30
リフトで降りビューランドを出て10分弱歩き、天橋立の海岸に行きました。
ビューランドから見た一番手前の砂浜のギザギザ部分に行き、「ギザ」と書いて撮影しました。
すぐ消える場所に書いたので撮影中も消えてしまわないかと慌てて撮影。
後でこの景色を目にした時、
「私、この場所に立ったんだ」
と思い出しやすい様に、分かりやすい場所にしました。
自分で「ギザ文字」の写真を見て「ん~・・・」って感じですが、まいっか。
赤丸部分が「ギザ文字」撮影の場所です。↓
遠いけど、伊根の町と天橋立、景色が綺麗で楽しかったです。
又来られるといいな。
伊根の町や天橋立へこれから行かれる方、選べるのなら、天気の良い日に行くことをおすすめします!
2023年11月3日追記
本日フジテレビ、8:00~9:50の「めざまし8」でオーバーツーリズムの情報が放送されていました。
京都のあちこちが取り上げられていましたが、今回私が取り上げた「伊根」も取り上げられ、地元の方に迷惑な行動なども見られました。
(今回は、侵入禁止を知らなかった外国の方で、しょうがないかもしれませんが)
舟屋からの撮影がしたくて無許可で他人の敷地に入ったりと。
これは止めて頂きたいと思いました。
私が行った200円払ったら入れる舟屋へ行くか、ダメなら似たような景色の撮れる所、入って平気な場所などを探して撮るなど、地元の方に迷惑をかけない方法で楽しんで頂きたいと思います。
とっても良い場所なので、迷惑をかけないで、又観光客が来る事でこの町の経済が豊かになる様な、町の方も喜ぶ観光の方法が出来たらと思います。
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